データセンター推進のトランプ氏、支持層と対立
Wired AI
トランプ大統領がAI向けデータセンターの建設を強く後押しする一方、支持基盤であるMAGAの側からは反発が広がっています。背景には、電力料金の上昇や土地・水の大量利用をめぐり、各地で地元の反対運動が起きていることがあります。AIインフラはこれまで党派を問わず推進されてきましたが、生活コストと結び付いた途端に政治的な構図が変わりつつあります。用地の確保や許認可が今後さらに難しくなれば、米国内のAI投資計画そのものに影響します。
Meta の Muse、AI学習へのデータ提供が既定でオン
Wired AI
WiredがMetaのAIアプリMuseを試したところ、役に立つ場面よりも利用者のデータを集める仕掛けの方が目立った、と報告しています。MuseはAIの学習にデータを使う設定を既定で有効にしており、嫌なら利用者が自分で外す必要があります。さらに銀行口座やメールアドレス、パスポート情報の共有まで促してくる場面があったとしています。Metaのアプリで繰り返されてきた設計であり、便利さと引き換えに何を渡しているのかを設定画面で確認しておきたいところです。
AIがクリエイティブ・コモンズを壊している
Hacker News
AIの学習データ収集が、クリエイティブ・コモンズという共有の文化を壊しているという論考が、Hacker Newsで220ポイントを集めました。自由に使ってよいと宣言して公開した作品が、大規模なAIの学習素材として際限なく吸い上げられている、という問題意識です。この状況が続けば、作り手が公開そのものをやめ、共有の枠組みから引き上げてしまうと警告しています。皮肉なことに、共有の文化が痩せれば、AIが学べる良質な素材も同時に減っていきます。
AI業界は本当に減速する気があるのか
TechCrunch AI
AI企業の経営者が相次いで「開発のペースを落とすべきだ」と語るようになっています。TechCrunchのポッドキャストEquityでは、その発言にどこまで本気度があるのかが議論されました。競争が激しいほど、先に手を緩めた側が不利になるため、言葉と行動がずれやすい構図があります。減速論を額面どおり受け取ってよいかどうかは、今後の投資額や採用の動きを見て判断することになりそうです。